賠償請求について

私達がもし誰かに損害を負わされた、または負わされたと感じた場合、そのことについて責任を取ってもらうということを望みます。それはどのような形となることもありますが、ほとんどの場合は『お金』によって解決されます。これが良いことなのか、間違っていることなのかはさておき、私達はその受けた損害分に、値する『賠償』をもって、責任を果たしてもらうことを望むでしょう。ただしその時、私達の側が金額を提示したからと言って、それに応じる人がどのくらいいるでしょうか。もしかすると、しらばっくれる人すらいるかもしれません。

交通事故においても、このような状況が起こり得ます。受けた被害に対して、少なすぎるような賠償、または加害者側がすぐに罰せられないことすらあります。しかし、上記の例と異なっているのは、被害者側は正規の方法を取ることによって、賠償額の請求、それも高額の賠償額の請求を行うことができます。それは、どのような方法によってでしょうか。

それは、弁護士に依頼する、という方法です。なぜ弁護士なのでしょうか。弁護士は、交通事故の際に行わなければならない、加害者側が加入している自賠責保険の保険会社と交渉を行う点において有利に物事を運んでくれるからです。

交通事故とその責任

命を大切にすること、これは私達誰もが子どもの頃に教わったことです。大人になってからも、その意識を失っていないという方がほとんどの事でしょう。私達は普段、自らを危険な状況に敢えてさらさないということによって、その『命を大切にする』という意識を表面化しています。しかし、少なからず私達は100%いつも安全を保障されているということはありませんから、私達は自分たちの安全を自分たちで守る必要があるという点も覚えておく必要があります。では、日常生活において、私達の身が危険にさらされるどのような時があるでしょうか。

それが、『車を運転している時』です。交通事故のニュースは毎日のように報道されていますから、少し感覚が麻痺してしまっているかもしれませんが、それは確かに私達にも起こりうることです。まさに、無視できないことの一つ、と言えます。さて、報道等ではその事故の規模について取り上げられることが多いですが、事故におけるもう一つの要素、賠償についても考える必要があります。

交通事故に関して、いわゆる責任の多い加害者側が被害者側に対して、賠償金を支払うというのは、当然のこと、義務と言えます。ただし、その賠償金が、被害者側のやりようによってはかなり幅が発生する、ということについては触れられないこともあります。なぜ、被害者側の請求によって左右されてしまうのでしょうか。より多くの慰謝料を請求したい場合、どのようにすることができるのでしょうか。